BMW R 1250 RT オプション719のシリンダーヘッドは、ノーマル車輌と全く違ったプレミアムデザインが特徴です。
さて、当店取り扱いのエンジンガードは、Option 719のRTに取り付けられるのか?
実際に検証してみたところ・・・





見た目の美しさを保ちながら愛車に乗り続けたい!
これは誰もが切望するところかと思います。
なにせ、Option 719のシリンダーヘッドは片側だけで約13万円します。(2021年10月調べ)
年々新しいハイテク機能が追加されるBMW車輌ですが、重力に逆う立ちゴケ防止機能はいまだに付いていません。
ちょっとした気の緩みでふいに車輌が傾き始めると、平均的な日本人の脚の長さでは車輌を支えることは難しいです。大型ツアラーのオーナーなら誰もが一度はヒヤッとしたことがあるはずです。
傾きはじめた約300キロの車体を、一瞬の機転で腕で支えながら、ゆっくりと地面に寝かせられれば良いのですが、普通の人なら車輌に足が挟まれたり、腰を痛めることになりかねません。出先で大きなケガをしてしまったら、乗って帰ることはできません。傾きだしたら、安全のためにライダーは車輌から離れたほうが賢明かと思います。
そして、倒してしまった後にディーラーに立ち寄り、傷ついたシリンダーヘッドやパニアの値段を聞くと、傷口に塩を塗られる思いをするでしょう。
高価なシリンダーヘッドやパニアへのダメージを最小限に留めたい、自分自身もケガをしたくないと思うなら、転ばぬ先の杖として、このエンジンガードとパニアガードをお使い下さい。
当店なら、傷ついてしまった片側だけでも購入が可能です。
4つのおすすめポイント
1. 転倒を前提に設計された剛性
2. シリンダー部に緩衝しない精密な完成度
3. オイルエレメント交換の邪魔にならない親切設計
4. 片側だけでも購入可能
【オマケ】知識のある方なら、TIG溶接のビードも見所です。
過去のブログでも触れましたが、RTのエンジンガードの取り付けというと、ディーラーも心理的に身構えてしまう場合もあるようです。
その理由として:
・エンジンガードの取り付けの際に、力ずくで調整が必要な製品もある
・オイルエレメントの交換の際に、エンジンガードを再び外さなくてはいけない
聞いた話しでは、エンジンガードの精度の問題で取り付け後に隙間ができてしまったにも関わらず、取り付けの技量が足りないからだ、などと顧客が憤慨するケースもあったようです。
また、オイルエレメントの交換の度に、そのエンジンガードを外さねばならないそのディーラーの営業担当とメカニックの心労をお察しします。
その一方で、当店のエンジンガードはカウル周辺のカバー類の脱着さえできれば、自宅のガレージで取り付け可能なため、お客さま自身による取り付けを許容しています。
※注意※ 当店のDIYの方針は、誰でも自宅で簡単に取り付けができるという目安ではありません。カウル類の脱着は取り付けの構造を理解していることが大前提です。ご自身での作業が不安な場合は、迷わず整備士にご相談下さい。
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