今や、どこも新型コロナウイルスにまつわる不穏なニュースばかり。
様々なことが予見できません。
誰も効果的で確実な対策が分かりません。
誰にも共通で確かな事は、容赦なく時間が進むことくらいでしょうか。
仕事柄、頻繁にヨーロッパやアメリカの取引先と連絡を取りますが、経営者は皆この先行きを非常に心配しています。
特に、人生で何らかの形で戦争を体験した方は当時を思い起こすようです。
仮に、感染増加の傾向を努力で抑えられたとしても、経済状況が戻るにはそれなりの時間がかかることでしょう。
この不穏な社会状態が1ヶ月も続いたすれば、資金があったとしても、資材や商材を仕入れにくくなります。
売る物が無ければ、商売は成り立ちません。
こうなると、事業の継続はおろか、日々食べるものにさえ困る日がくるのでは、と考える人がいます。
つまり、見えない敵から、社会全体が兵糧攻めに合うといった構図です。
この先の大きなイベント開催を憂う方もいるようですが、世界の国々が兵糧攻めを受ける状況だとしたら、そんな悠長なことをいっている場合でない気がします。
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