バイク用ナビゲーション画面の保護フィルム

お知らせ

BMW Motorrad NAVIGATOR VIの画面に貼る保護フィルムのご紹介です。

当店が取り扱っているフィルムの最大の特長は傷が付きにくいこと。

これに尽きます。

そして、微細な傷なら、ドライヤーやヒートガンでフィルムを温めれば傷が薄くなるといった特性があります。

※予め強調しておきますが、微細な傷ならという限定条件です。サンドペーパーやワイヤーブラシで擦ると完全には戻りませんのでご注意を。

今なら定価1,400円が1,000円です!(税別・送料は無料)

私がナビを使っていて嫌なことは、画面の汚れと、光の反射で画面が見えにくくなること。(車もバイクも共通)

画面が汚いと気が散るし、画面に光が反射すると情報を読み取りにくい。

汚れは拭き取れるけれど、光の反射だけはどうにもならない。

巷には目に優しいなんちゃら・・・といったうたい文句の高機能フィルムもあるようですが、私がバイクのナビで重要視するのは、画面情報を素早く読み取れること。

それだけ!

そこで、実験材料として、つや消しつやありの透明フィルムをメーカーから取り寄せました。(フィルム業界では高品質の傷防止用とされている代物。)

さて、どちらのフィルムがナビ画面に向いているのかを個人の感覚で検証します。

仮説

上の写真は、つや消しつやありの2種類のフィルムに光を当てた様子。(白い台紙から剥がす前)

ここで個人的な仮説を立てます。

つやありは、フィルムにあたる光が反射して画面が読み取りづらい。ディスプレイの発する光がまぶしく感じるので目の負担になる。

つや消しは、フィルムに当たる光の反射が抑えられ、ざらついているので指紋も目立たない。ディスプレイから発せられる光が柔らかく感じられ、目に負担がかからない。

以上の仮説から、自分の使い方に合っているのはつや消しだろう!

【参考】パソコンのディスプレイでは、画面のつやありをグレア、つや消しをノングレアと呼ぶ場合もあるようです。

画面オフの状態

一台のスマホ画面につやありつや消しの2種類のフィルムを貼り、中央部分のみフィルムの無い状態を作ります。

 画面の左:つやあり

 中央部:フィルムなし(基準)

 画面の右:つや消し

スマホの画面を表示するとこんな感じです。

光源は天井のLED照明のみ。

フィルムの存在はほぼ分かりません。

実験

画面を表示させたまま、フィルムを貼ったスマホ画面に、意図的に強い光を当てます。

 画面の左:画面が読み取り可

 中央部:画面が読み取り可

 画面の右:画面の読み取り不可

(※中央部と左側のフィルムの反応は視覚的にはほぼ同じ。)

考察

本来は数種類の光源や角度を試すべきでしょうが、個人的な簡易実験なのでご勘弁を。

画面の左側:一部に強い光の反射があるが、おおよその画面読み取り可能。

中央部:一部に強い光の反射があるが、おおよその画面読み取り可能。

画面の右側:光の乱反射が広範囲のため、画面全体のの読み取りは不可。

つまり、私の仮説は成り立ちませんでした!

平常時(天井からの光源)に限り、つや消しフィルムを貼った画面のほうが画面から発せられる光を柔らかく感じ、目の負担が少ない気がしました。また、スマホ画面への景色などの映り込みが少ないため、画面が見やすい気がした。(個人的な感覚です。)

ただし、ナビゲーション画面は、パソコン画面のように見続けることはほぼありません。したがって、目への負担が少なく見やすい事をプラス評価とはしませんでした。また、同じ理由から、画面から発せられるブルーライトを憂慮する理由にもなりません。

あくまでも、ナビ画面に光が反射した時でも、画面に表示されている情報を素早く読み取れるか、否かだけが評価対象です。

【参考】スマホやナビを運転中に2秒以上見ると違反らしいのでご注意を。

結論

仮説では、目の負担が少なくなるであろうつや消し保護フィルムを優位と考えましたが、実際は、画面に当たる光の乱反射により、画面の広範囲が白っぽくなり、画面の情報を素早く読み取りにくくなるので不適。

バイクで走行中、瞬時に画面の情報を読み取ろうとするなら、つやあり保護フィルムが断然優位です。フィルムを貼らないという選択肢は、フィルムによる画面の保護という目的から逸れるため除外。

補足

ブログの本題から外れるけれど、ナビ画面の見やすさと操作性を考えているうちに、バイクに乗っている最中にナビ画面を見るリスクが非常に大きいことに気がつきました。

 走行中にナビ画面を1秒見たとしましょう。

 時速40キロの場合、1秒で約11メートル進む

 時速60キロの場合、1秒で約17メートル進む

 (上記は概算です)

バイクで走行中にナビ画面を見る瞬間は、非常に危険な行為だと改めて認識しました。

車の場合、衝突時にはエアバッグが機能したり、車輌自体が緩衝材になるけれど、バイクの場合はそれが無い。(人に当たったらそれどころではない!)

個人的には、車のように画像情報が多いナビは、バイクには不向きかと思います。ラリーのコマ図くらい大ざっぱな印がヘッドアップディスプレイにでる方が実用的な気がします。

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