ネットで購入した部品にこんな不具合があったので注意・・・といったFacebookの書き込みを見つけました。
なんと、ハンドルのパイプの部分に亀裂がはいっています!

実は、同じモノを見たことがあります。
販売しているサイトを見たところ、商品説明がいろいろ書いてあったものの、それらはシロウトを惹きつけるための文章なのは明らか。材料は宇宙素材?
また、過去の悪い例として、1年ほどの利用で歪んでしまったアルミ製のブレーキ周りの部品もありました。恐らく2〜3000番台のアルミ製ではないでしょうか。
その道のプロは、手で感じる重さ、材料のヤスリのかかり具合などで、材料をある程度推察できますが、一般の方には難しいでしょう。
ネットでこれを手に入れた御仁は、さぞかしご満悦かと思います。
その一方で、こういった謎の部品を持ち込まれ、取りつけたショップの立場はどうなのでしょうか。
仮に、依頼人から免責の念書をもらったとしても、得体不明なうえに、命にかかわる大事故の可能性があるわけですから、ショップ側は不安でいっぱいでしょう。
メーカー純正部品や、正規のブランド品は、安全や品質の担保があります。
一方、個人がネットで販売している部品などは、そういった安全担保がありません。
中古部品や、持ち込み部品の取り付けを店が拒む理由は、こういった厄介事に巻き込まれたくないからです。

具体的な車種は伏せておきますが、この写真を見てピンときたら、まだ間に合います。
大事に至る前に、プロに安全点検をしてもらいましょう!
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