ヨーロッパ地域は新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、再びロックダウンの状態になりつつあります。
今朝(10月30日)になり、数件の11月以降の商品入荷の見通しについてお問い合わせを頂きましたので、最新情報をご案内致します。
【注意】以下は10月29日21〜22時頃に、ヨーロッパ現地の担当者に確認をした情報です。現地の状況は日々刻々と変化しますのでご注意下さい。これは11月以降の商品の入荷やお届けを確約するものではありません。
また、これは当店の独自調査によるものです。この情報を流用し、他店やディーラーに商品の取り寄せの無理強いをするようなことは絶対にお止め下さい。
総括
10月末から始まるロックダウンによる影響は限定的のようです。
殆どの国では製造業と運輸業に関しては、営業が政府から認められています。したがって、製品の供給は継続されることが予想されます。
現在は楽観的ですが、今年の春のようにいきなり政府のロックダウン宣言がある可能性があることは否めません。
リスク
多くの製造業は、今年の春から資材の供給が不安定なこと、社員の稼働率の制限などの理由から、生産性が通常より大きく下がっています。資材や働く人が足り無ければメーカーは開店休業です。
国際便の飛行機が少ないため、今年の春から流通でも大きな影響が出ています。したがって、メーカーが営業をしていても、商品の入荷が遅れる可能性があります。(ヨーロッパ地域のみならず、世界的に郵便局の国際小包はいつ配達されるか全く予想がつきません。)
国の当局のロックダウン宣言により、営業や外出が認められなくなった場合は、残念ながらそれまでです。ロックダウンが解除されるのを待つしかありません。
政府の動向
各国の政府は新型コロナウイルスによる影響を日々注視しているため、突然の方策転換の可能性があります。突然の営業中止はどの産業にも常につきまといます。
企業の動向
今後営業をどのように継続するか、社員の稼働率をどうするか、自主的に休業するかは経営者の裁量です。他の会社が営業をしていても、突然と休業する企業がでてくることも充分考えられます。(特に12月)
明日は何が起きるか分かりません。今を大切に楽しく過ごしましょう。
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