究極のシーベイリーズのカスタム・ウインドシールドが生産中止になって数年経過しました。
そして、ようやく納得できるBMWツアラー向け3種類のカスタム・ウインドシールド(スクリーン)が揃いました。
本来、体格や走り方の好みは1人1人違います。また、日本はヨーロッパに比べて高温多湿であるにもかかわらず、サイズが選べないメーカー純正ウインドシールドには無理があると当店では考えています。
そこで、バンザイ・モーター・ワークスでは、お客様の体格や走り方に合わせて注文できるだけでなく、日本の気候を考慮した快適なカスタム・ウインドシールドをお勧めします。

2019年に開発したRT用のスポーツ・ツーリング ウインドシールドのご紹介です。
RTといえば、大きく防風性の高いウインドシールドです。
ところが、夏はその長所が短所になります。
乗りたいけれど、乗りたくない。
そんなジレンマはBMWツアラー共通の悩みかもしれません。
そこで当店の提案です。
これ1枚でスポーツ走行もツーリングも楽しめる、スポーツ・ツーリング ウインドシールドという代物。
こんな特長があります。
・丈が短いのでライダーに風が当たる
・スピードを出すと、風が当たりにくくなる
・アップポジションにしても、目線を遮らない
・メーカー純正品のように景色が歪まない




この感覚は文章で特徴を説明しても分かりにくい(信じがたい)かもしれません。
暑くても乗りたい!
・・といったRTオーナーの方は、是非とも下記をお読み下さい。
丈が短いので、ダウンポジションではライダーの顔や身体に風が当たりやすいのはご想像の通りです。
このウインドシールドには独自の「反り返り」機能が付いているので、ダウンポジションのままでも、スピードに比例して、ウインドシールドの風がヘルメットの上側に流れるようになっています。(ここがポイントです。)
高速道路を走る場合は、必要に応じてアップポジションに切り替えます。丈が短いのに、「反り返り」機能のおかげで思いのほか防風効果があることに気がつきます。(メーカー純正ウインドシールドのように、風を遮るために、顔の前まで起こさなくても風はヘルメットの上側に向かいます。)
高速道路を走行中に暑くなったら、ダウンポジションに切り替えて、顔や身体に風を当てて体温を下げられます。(※メッシュジャケットや、クールダウンベストとの相性がとても良いです。)
アップポジションにしても、ライダーの走行中の視線を遮らずに防風効果が得られる工夫と感覚は、実際に乗らないと分かりにくいかもしれません。
当店のカスタム・ウインドシールドは全て別注品のため、当店でしか入手できません。
【注意】走行中に反り返り部分を目線の位置に設定すると、その形状から必然的に景色が歪んで見えます。反り返り付きのウインドシールドをメガネのレンズに例えると、遠近両用レンズのような仕組みのため、ライダーが新しい使い方に慣れる必要があります。
実際に装着して体験できるイベントを計画しておりましたが、新型コロナウイルスの感染予防対策でイベント開催がはばかる状況です。
そこで、特定地域で予約制で検討中をしています。
当店の承諾無しに、本ブログの内容の一部、または、全てを引用する事は堅くお断り致します。
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