さて、ここまでの話しを整理してみましょう。
車輌を販売する現場は、これを読むと複雑な気持ちかもしれません。
しかし、販売の基本は、メーカーありきではなく、消費者ありきです。
メーカーにしても、車輌販売店にしても、当店にしても、何を扱っているかではなく、それをどうやって販売するかといった工夫が大事です。
売れなければ、商売が成り立ちません!
そこで、当店では、販売店を介さずにお客さまに直接販売できる商品は、その分販売価格を安くするように方針を変えました。(実際、業販不可の表示のある製品の価格は以前より安くなっています。)
簡単にいうと、バイクメーカーの取り計らいで、消費者は従来より商品(パーツ)が安く買えるようになった、という事です。
過去には「業販をしてくれないケチなパーツ屋」とある車輌販売店に罵られたこともありますが、業販の対象商品を減らした切っ掛けは上記の通りです。
※勘違いの無いように強調しますが、当店の安全方針として、取り付けの難易度が高いパーツ類は、車輌販売店にお願いして取り付けて貰う、という方針は不変です。
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