仕事でカンカン照りの中を3時間ほど走ってきました。
忘れてはいけないのは熱中症対策の水分補給。
たまにドリンクホルダーを装着しているバイクを見かけるけれど、万が一走行中に落とすと後続車に非常に迷惑です。(走行中の自分に、前方からペットボトルが転がってくるのを想像してみて下さい。)
理想はランニングやラリーなどで使われているキャメルバッグという水筒なのですが、これは洗浄と乾燥が非常に厄介。そこで、普段は水筒やペットボトルを使っています。
私がたどり着いた飲み物をしまう方法はハンドルバーバッグ。
R nineT のハンドルの中央部分に写真のようなバッグを取り付けています。
サイズが2種類選べます
ご覧の通り、500cc程度のペットボトルも入ります。
防水ファスナーが付いており、バッグの内部がオレンジ色なので、中に入れた小物類も見つけやすいです。
テスト評価の際に、じょうろやホースで水を掛けてみたけれど、まず中に水は入りません。
ただし、密閉容器のような完全防水機能はないので、濡らしたくないモノはチャック付きビニール袋に入れてからバッグにしまう工夫をしています。
このバッグは、サングラス、メガネ、財布、スマホ、ハンドタオルなどをしまうには都合が良いサイズで、スピードメーターもちゃんと見えるので安心です。
そしてもう一つ、私の工夫といえばグローブです。
通常のグローブだと、ジッパーの開け閉めがしづらいうえに、ペットボトルのフタを開けたり、閉めたりするのも一苦労するはずです。

長年愛用しているのがヨット用のグローブです。
ヨット用のグローブは濡れたまま使うのが前提なので、走りながら雨に降られても革のように気持ち悪くありません。(最近は革製は減りましたが。)
また、ヨットの上ではグローブを着けたままロープを掴んだり、指先を使った操作をするため、指先がカットしてあるので都合が良いのです。(ここが使いやすさのポイント!)
これをバイクに流用すると、スイッチ類の操作の感覚が良いうえに、グローブをつけたままでも、サングラス、メガネ、ヘルメットの脱着が可能です。(非常に快適!)
また、ETCの使えない料金所や、ガソリンスタンで支払の時に、グローブを外さずに財布を出して支払をするのも楽ちんです。
当然、ハンドルバーバッグのジッパーの開け閉めも確実にできますし、ペットボトルのフタを外したり戻すのも簡単です。
指が露出しているのは危ないのでは・・・と思う方も当然いるでしょう。
そこは両刃の刃です。ご自身で判断して下さい。
何度か自ら人体実験をしていますが、思いのほか手の皮は丈夫です(笑
注意:上記の記事は、運転中に飲み物を飲んだり、スマホ・ナビの画面操作を推奨するものではありません。
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