ウインドシールド(スクリーン)開発にまつわる話し

オススメ

メーカー純正のウインドシールド(スクリーン)の性能に最初から納得がゆかず、ようやく理想の代物に出会えたのが2005年のこと。

それが航空機の窓を製造する傍らで、バイク用のカスタム・ウインドシールドを製作していたアメリカのシーベイリーズです。

門前の小僧習わぬ経を読む

 

シーベイリーズの製品は対応できるメーカーや車種が豊富で、人気が高かったこともあり、この諺にあるとおり、バイク好きの航空力学の設計者や現場の職人から事を多くを学びました。

お陰さまで設計にまつわる議論もできるようになり、日本別注仕様を製作してくれるまでになりました。

しかし、2017年10月でシーベイリーズはバイク事業から撤退することに。

無念!

しかし、人の縁とは不思議なものです。

新しい巡り合わせは突然に訪れてきました。

最初からお互いに意気投合したこともあり、BMW K 1600 Bのカスタム・ウインドシールドを世界一番乗りで発表するという目標を立てました。

メーカーの立場もあったけれど、設計は私!

そしてK1600B(バガー)が発売された翌月には新作を発表。(現在も販売中)

バガーに似合うワイルドとエレガントさの融合したデザイン、更には優れた防風効果。アメリカとヨーロッパ市場での人気は上々でした。

値段が高い・・・といわれる方がいますが、果たしてそれはどうでしょうか。

ネットで見つかる多くの商品は大量生産品です。

一方、当店の商品は好みにカスタムできる受注生産品です。

設計思想、材料、製造方法、職人の技術・心が大量生産品とは違います。

そんな野暮な質問をする前に、こちらのブログ記事をご一読下さい。

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