前回のブログではエアフローの改善をもくろみ、テネレ700のシュノーケル(エアインテーク)の改造を試みたのですが、残念ながら期待している効果はほぼ感じませんでした。
実際にシュノーケルをエアークリーナーボックスから取り外すと分かるとおり、吸入口は小さいし、エアクリーナー内部への空気の流れる道が迷路のようになっています。
これではエアフローがよくなるはずがない。
そんな我流のカスタムで大きなマイナス効果はないものの、私の理想にはほど遠い印象でした。
そこで試してみたのが、このプリエアーフィルターキット
※吸気時にエアクリーナー内部のエアフィルターよりも先に空気を取り込む位置にあるため、「Pre(プリ)」を付けてプリエアフィルターと呼ばれています。
取り付けた理由:
- ヤマハ純正のシュノーケルにはフィルター機能が無い
- 複数のT7オーナーによる好評価
以前乗っていたバイクで、シュノーケル部分にフィルターが無いと、砂や小さな枯れ葉などをそのまま吸い込んでしまい、エアクリーナーボックスの中のメインのエアフィルターまで到達していることがあったから。
好評価とはいえ、不可解な点があります。テネレ700用のプリエアフィルター(スポンジの部分)が単体で販売されているにもかかわらず、それを取り付ける専用のフレームが別売りで高価なこと。
例えるなら
「スマホを買ったのに、本体だけでバッテリーは別売り(高価)」
そんな不便さです。
そんな面倒くさい手間を省き、必要なものを一式にまとめたのが、プリエアーフィルターキットです。(※固定用のビスのみ純正品を使い回します。)
シュノーケルとプリエアフィルターの比較
結論からいえば、プリエアフィルターが優位だと感じました。
細かいことはさておき、1速や2速でアクセルを大きく開けるとエンジンのレスポンスやパワーは、改造シュノーケルより上といった印象です。(※あくまでも個人的な感想です。)
私の場合、ほぼ納車直後からドライタイプの高性能エアフィルターを使っています。そのため、今回のプリエアフィルターもそれに合わせてドライ(オイルを含ませずに)のまま装着。
排気音や吸気音の変化は僅かですが、以前よりもアクセルのレスポンスやエンジンのパワーがより強く感じられる印象になりました。
ホコリっぽいコースを頻繁に走る訳ではないので、数ヶ月ごとにエアフィルター部分外してをエアで吹くだけのメンテナンスで済むのでとても楽です。そして、毎回エアクリーナーボックスの内側もそれほど汚れていません。
エアクリーナーをアップグレードするチューニングは、マフラーを交換よりも安価で手軽ですので、見た目や排気音の違いよりも、走りで差をつけたい方にお勧めします。
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