思ったように取り付けができない!

よもやま話

思ったように取り付けができない!

こういった顧客から寄せられる声を、パーツメーカー、パーツ販売店、車輌販売店からの意見を踏まえ、当店の過去3年の記録を基に「取り付けられない」原因を分析してみました。

当店の記録を参照すると、消費者の「取り付けができない」原因は以下の通りです。

取り付け方の問題 約93%
モデル・年式を間違えた 約3%
製品の初期不良 約2%

中でも、9割以上を締める「取り付け方の問題」のといった事象を掘り下げます。
(ご協力頂いたパーツ販売店、パーツメーカー、整備士の方々にお礼を申し上げます。)

取り付けができない原因は:

        1. 取り付け説明書や、車輌の説明書を読まない(理解していない)
        2. 車輌の構造を知らない
        3. 正しい工具を使っていない・使い方を知らない

要は、失敗は起こるべくして起きているということが伺えます。

子供がプラモデルを組み立てる感覚で、パーツとパーツを組み合わせれば何とかなるだろう・・・などと思ったら大間違いです。

一般道路の走行を前提としたバイクの設計や構造は、プラモデルとは大きく異なります。

大ざっぱにいうと、路上を走る乗り物には非常に複雑な物理的な力がかります。

一方、プラモデルは仕上がりの外観重視のため、車輌のように力の負担を考慮していないと思います。

メーカーにより、パーツの外し方や組み方の手順が定められているのはこういったことが理由です。

「とにかく早くパーツを取り付けたい」といった気分の高揚が「取り付けができない」大きな原因と考えてよいのではないでしょうか。

更に「自分で取り付けて工賃を浮かしたい」といった気持ちも危険度を高め、失敗の確率をより高めます。

説明書を読まない我流の取り付け作業は、失敗への第一歩です。

まず、無駄に時間と労力がかかります。

思ったように取り付けができなかったり、周辺部品を破損したりすると、ひどく落胆します。

ましてや、不完全な取り付けが原因で走行中にパーツが路上で脱落でもしたら、後方の車両や周囲の歩行者に大変な危険が及びます。

場合によっては人命に関わります。

事故が起きた後に「自分は悪くない。パーツが悪い、メーカーが悪い、説明書が不親切」と呪文を唱えれば、何事も無かったことになるのでしょうか?自分の責任を人に転嫁できるのでしょうか?

当店の説明書には「取り付けは整備士にお願いする。自分で取り付けた場合は保証外。」と明記してあります。

これは消費者(あなた)の安全のために注意喚起の目的で書いてあることです。

うっかり読み落としていた、では済まされません。

整備知識や工具を語る人もいるようですが、プロの整備士と同じ道具を持っていても、説明書を何度読み返しても、素人はプロにはかないません。

素人ではお手上げでも、プロは対応ができる。

知識や経験が比べものにならないほど違うからです。

「急がば回れ」です。

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