皆さまは、バイクを買うにあたり、何を調べるのでしょうか？
仕様やメディアの情報はもちろんなのですが・・・
メーカーが公表している財務情報や、職場環境、そして、業界の噂も調べてみてはいかがでしょうか？
ひょうたんから駒が出るかもしれません。
このブログ記事を書こうと思ったのは、こんなニュース記事を読んだから。（英語版）
追記：
KTM AG official announcement (Press Release 2024.11.26)
Pit Stop for the Future: Strengthening KTM （動画）
問題や課題を抱えるのは組織の宿命です。（これは、生きていれば腹が減るのと同じ。）
会社のリストラと聞けば従業員は緊張するかもしれないけれど、会社の事業の転換や、資金繰りに奔走する、というのは企業が頑張って生き残ろうする努力の証しです。（空腹を問題と捉えて不幸に思うか？生きる宿命と受け入れて策を考えるか？）
一方、内部留保（会社の貯金額）が大きい組織となると、その資金を何にどう使おうとしているのかを色々と探らなくてはいけません。そこで、企業情報、財務情報、職場環境、業界内の噂の調査が必要になってくる訳です。（問題の認識が稀薄で、従業員がのほほんと働いていたらそれこそ企業の危機です。）
本当は、初めてのKTMが欲しかったけれど、見送ったのは、信憑性のあるメーカーやサポートに関する情報が少なく、とりわけ日本における今後のサービス内容の変化が予測できなかったから。購入した後に「パワーパーツ供給ができない」とか「販売店を減らす」となったら残念でならない。
現在のところ、KTMは2025年もレース活動は継続し、新しい構想でKTMを更に強健にし、ファンに応えるといった意思が表明されている。CEOと今年9月に就任したCo-CEOが共同でこの声明を出すということは、何らかの秘策があるのだと信じましょう。
バイク市場では独自路線で進み続けてきたKTMですが、この先数年で元気をつけ、盛り上がることを期待しています。
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