クラッシュバー
ガードバー
エンジンガードバー
世間には色々な呼称がありますが、当店ではこれを機会に、クラッシュバーという呼び方も取り入れることにします。
このブログは、オフロードを元気に走って楽しみたい方向けの内容です。
そもそもクラッシュバーは必要か?
競技用バイクにはクラッシュバーは付けません。
なぜなら、そもそも不要だからです。
では、なぜアドベンチャーバイクにはクラッシュバーを取り付けるのか?
それは、アドベンチャー(冒険)バイクと呼ばれているにも関わらず、競技車両よりも脆弱な構造だからではないでしょうか。
分かりやすい例として、競技用のバイクのカバー類は曲げや衝撃に強いポリプロピレン製であるのに対し、市販車は、塗装は映えるが割れやすいABS樹脂製です。
また、エンジンをフレームの一部とみなす構造設計はさておき、スキッドプレートが衝撃を受けるとエキゾーストパイプが圧迫されたり、オイルパンが割れそうな配置は解せません。(※本来、スキッドプレートはフレームに固定するべきなのですが、中にはオイルパン固定するおざなりな設計の車輌もあるそうです。)
市販車の場合、走りの本質や整備性を犠牲にして、路上での見映えを優先したデザインと言わざるを得ません。
よって、その見た目を守る=もろさを防ぐために、重量は増すけれど、丈夫なクラッシュバーやスキッドプレートが必要になるのだと考えます。
当店では、ヤマハ テネレ700用としてヨーロッパのハードエンデューロでも使われている実績のある2種類のクラッシュバーをご紹介します。
サイドカバー、ラジエター、エンジン周りと広範囲を覆うため、必然的に重量は重くなります。
重装備の見映えを好む方にはADVをお勧めします。
オフロード走行や、競技での使用を意識した実用本位の設計で、クラッシュバーの重さとサイド部分のプロテクションのバランスに優れます。
クラッシュバーを装着しつつも走りに軽快さを求める方にはCOMPをお勧めします。
※留意事項※ どこのメーカーのどのタイプのクラッシュバーを取り付けたところで、砂利や岩場で転倒をすれば、カバー類が傷つくことは避けられません。
いずれのクラッシュバーも車輌のフレームに固定する設計です。
エンジンのボスを支点としないため、衝撃を受けた際にボス部分の欠け破損を防ぎます。
フレームにクラッシュバーを装着する場合、別売りのパワークラッチアームが取り付けられるメリットもあります。
繰り返しとなりますが、全てのクラッシュバーには長所と短所があります。
何が長所で、何が短所になるかは、個人の価値観によって変わるものです。
自分の理想のライディング、技量、体力を総合的に勘案してお選びください。
最初にお伝えしたとおり、このブログは、オフロードを元気に走って楽しみたい方向けの内容です。
当店の承諾無しに、本ブログの内容の一部、または、全てを引用する事は堅くお断り致します。
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