ロー&ロングの独特のスタイルが特徴のBMW K1600BとGrand Americaのブログ記事です。
K1600バガーとグランドアメリカにパニアガードを取り付けた顧客事例をご紹介します。
バガーとグランドアメリカの両方の写真を掲載しますが、いずれもお客様ご自身による取り付けです。
頑丈さで知られている当店取り扱いのツアラー用のガードパイプですが、今のところ、このK1600B/GAのパニアガードをお買い求め頂いたお客様は、どなたも強度試験は実施していないようです。(笑)
そこで、強度についてはRTを使った下記のデモ動画をご参照下さい。

数学の問題で悩んだ末に、解を見てしまうと何だそう考えるのか!
といった経験があると思います。
当店で取り扱うツアラー用のエンジンガード・パニアガードはそういった商品です。
車輌のカウルカバー類を外すと気がつきますが、色々な部品が複雑に入り組んでいます。
敢えて批判的にいうなら、BMWツアラーは全般的にガードパイプ類を取り付けにくい構造です。
そこへどうやってガードバーをしっかりと固定するのか?





K1600BもGrand Americaもパニアは外せない仕組みなので、万が一のことが心配なのはオーナー共通の心配事のようです。
実際に、傷がついた後にパニアのフタの値段を聞くと驚くと思います。
ところが、愛車のツアラーにエンジンガードやパニアガードを取り付けたくてディーラーに相談をしたものの、○○○な経験をした方もいるかと思います。(○○○はご想像にお任せします。)
当店では、このパニアガードはDIY(Do it yourself)、つまり、オーナーが自分で取り付けられる商品に分類しています。
作業に必要な工具が揃っており、車輌の構造を理解していることが前提ですが、自宅のガレージで取り付け可能です。
※ただし、当店のDIYの基準は、誰でも簡単に取り付けができる目安ではありませんのでご注意を。
ディーラーからは「そんな事ができるのか」といった驚きと困惑の声を聞くことが過去に何度もありました。
しかし、実際に作業をすると気がつくようです。
あ~、そういうことか!

エンジンガードやパニアガードを装飾品として捉えているメーカーもあるようですが、当店取り扱いのツアラー用のガードパイプは違います。
その名の通り、エンジンシリンダーやパニアをガードすることを第一に設計されています。
約300キロの車体が倒れてもそう簡単には歪みません。
表面はパウダーコート(粉体塗装)のため、仮にキズがついてもメッキのようにパラパラと剥げ落ちることはありません。
最後に・・・
DIYで取り付けできる・・・といっても、小学生のプラモデルのような代物ではありません。
適切な工具を使うのはもちろんのこと、車輌の構造を理解できていないとダメです!
万が一、走行中にパニアガードが脱落したりしたら後続車両に何が起きるかを考えてみて下さい。
カウルを外したり戻したりするのが面倒くさい、自分で取り付けられるか不安・・・と感じた人は、迷わずディーラーにご相談下さい。
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